作家 いやだようさん に聞く
”アチャラカとは”

アチャラカ王国物語の「アチャラカ」とは、ひっちゃかめっちゃかということ。

なんの決まりもなく、気分のおもむくまま、好き放題でいいので、

物語の筋道もはっきりしなくていいのです。

馬鹿にしないで下さい。

脚本家・演出家として名高い”別所 実”氏だって、この精神を貫いています。

自由自在、この解放感こそ物語のバックボーンになっているのです。


 ”ガンバルジャン魂” 正義の味方、いつの世もみんなが求めて止まないキャラクターで

これぞ男!という分かりやすさは、不変のテーマでしょう。

ガンバルジャンは、要領の悪さはあっても、だからこそのナイト。

ナノヨ姫を守り通していく姿、損得勘定をしない生き方、

現実には成り立ちにくいものだけに、せめて物語の中では

生かし続けていきたいと思っているのです。