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こころのつぶやき(作品集)

木嶋 賢さんのポエム
 東日本大地震
 

 

ある日突然大地が揺れ家が揺れ蛍光灯が揺れだした
地震だ 強い揺れが長い間続いたそして停電
僕の背中を冷たい物が走った 何も被害無いといいなと思う
そしてラジオをつけると各地から尋常でない被害の様子
そして次の日の夜9時電気がついてテレビを見ると
津波に呑まれた、街や道路各地から悲惨な様子が次々と映し出される
そして人の命も呑み込んでしまった
目を覆いたくなるような大惨事
いや目を背けてはいけない
現実をしっかり見据えていかなければ

そして復興に向けて頑張る人達
それを見て今の僕に何が出来るだろうか
僕に出来ることと言ったら文字にして励ますことだけ
頑張れ
過去がどんなに暗くても朝は必ずやってくる
だからその日を信じて頑張れ


 一番偉い人
 

一番偉い人って誰だろう

会社でいえば社長
日本でいえば総理大臣かな

だけど今の総理大臣は本当に国民の事を考えているのか腑に落ちる
本当に国民の事を考えているのならまず自分達の給料を下げるとか
国会議員の数を減らすとかやることがあると思うの

僕が一番偉いと思うのは

父さんと母さんかな?
僕をこれまで苦労して育ててくれて
365日休まず美味しいご飯作ってくれて
そんな父さんと母さんに感謝感謝

これからも心配苦労かけるかもしれないけど よろしくお願いします

僕も今に親孝行するから待っててね!

 春
 

1月 豪雪
降りやむのを忘れたかのような毎日の大雪
父さん雪かきご苦労さん
僕も健康なら雪かき手伝えたのに
そんな自分が悔しくて悔しくて

2月 光の春
風は冷たいけどお日様ポカポカ
窓ガラス越しの部屋にいると 思わず居眠り

3月 春本番
猫柳も膨らみ雪の下では
ふきのとうやつくしが顔を出すのを今か今かと待ってるよ