Na.いよいよ3日!もうすぐ午前11時です。もちろん、誕生日の町長も、世界一の音のプレゼントがもらえると、大喜びです。
町長「ウーン、ゆうべは、よく眠れなかったぞ。なんと優しい町の人達だ!これ以上のプレゼントはないぞ!世界一のうるさい音だなんて! うれしいな〜!早く、11時にならないかな・・」
Na.午前11時です。プ、プ、プー!
  (静寂・・)
Na. 町の中は静まりかえっていました。みんな、自分だけは世界一のうるさい音を、自分の耳で聞こうと、音を出さずに耳をすませていたのです。 町長はビックリ。
町長「あれ・・?どうしたんだ?音はないのか? でも、あれ・・?(喜びの声で)ああ! いやぁ、これは・・」
Na.町の人達もビックリ。