
クーパー博士は研修室で本を読んでおりました。外で誰かがけたたましくドアを叩く音がします。
クーパー博士は本を閉じて、入り口の方に駆け寄り、ドアを開けました。プドリが汗びっしょりになって息を切らしています。
クーパー博士はプドリに話しかけました。「プドリじゃないか、そんなに慌てて、どうしたんだい」
プドリは返事をしようとしましたが、あまりにも息を切らしていたため、一言も声にできませんでした。
「中に入って少しお休みなさい。今、野苺のジュースを持ってきてあげるからね。」
プドリは博士から野苺のジュースを受け取ると、一気に飲み干しました。
そして、少し落ち着くと、シャツの裾に包んであった不思議な玉を博士に差し出しました。
「あのう、こんな物が空から降って来たんですけど」